伊香保温泉 かのうや ブログ

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春の試食会

2017年4月14日

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拝啓

卯月も半ばに差しかかり、最高気温が20度を超える日もちらほら見え始めましたが、まだまだ冷雨に見舞われる日もあり、『北風と太陽』よろしく、天気に弄ばれているような気すらします。ガクブルなツンデレに、どうかお身体を大切になさってくださいませ。てへぺろ。

改めまして、こんにちは。【伊香保温泉 景風流の宿 かのうや】のブログ担当、カノンです。今回は、昨日行われた当館の試食会のご報告をいたします。

当館でご用意している会席プランは“梅・竹・松・牛尽くし・そら”の5種。昨日の試食会で、カノンを含め、スタッフが食したのは、そのなかで最もスタンダードでありながら、好評を博している“竹”でございました。

残念ながらカノンは、「○○の宝石箱や~」など、彦摩呂さん的食レポ口頭(高等)技術を持ち合わせておりません。しかし、当館の料理の美味しさをお伝えするべく、袖をまくります。

なお、あくまで試食会であり、実際にお客様に召し上がっていただくお料理は、もっとボリュームがございますこと、先に申し上げておきます。

竹会席 御献立

竹献立

 

先付:桜豆腐

レバーのようなねっとりとした食感の奥から、桜の葉の香りが颯爽と現れ、「ごきげんよう」と去っていきます。「春休みに都会から転校してきたらしい」と男子がざわついている、ウワサのカワイコちゃんかもしれません。

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温前菜:豚味噌焼オイルフォンデュ

オリーブ油と味噌という、相まみえないように感じる調味料ふたつが見事に交わり、豚挽肉やパプリカといった食材を優しく包んで放しません。さしずめ、キン肉マンとネプチューンマンの“巌流島コンビ”といったところでしょうか。

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造里:ギンヒカリ 鯛

群馬県の最高級虹鱒(ニジマス)“ギンヒカリ”と、お祝いの席に欠かせない鯛。醤油でいただくのもいいですが、山葵(わさび)と岩のりで召し上がるのも乙なものです……と、通ぶってみましたが、こんな上品な食べ方、初めてでした。岩のりとは、あつあつの白米にちょんと乗せ、豪快に食べるものという認識のグルメ弱者・カノンです。

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蓋物:竹の子土佐煮

土佐煮とは、土佐(現・高知県)でよく食べられるからではなく、土佐が鰹(カツオ)で有名であり、鰹節が使われているから、その名がついたのだとさ。そして、己の早合点で怒る姉に対し、「ひどいや、姉さん」がカツオ節でございます。

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焼物:虹鱒塩焼き

幼い頃は川で虹鱒の掴み取りをし、その後、焼いて食べるというイベントがままありました。大人になるにつれ、虹鱒を見る機会すら減るものですが、口に入れた瞬間、懐かしい思い出が蘇りました。ただし、それも束の間。思い出はすぐにまた消えてしまうのです。そう、虹のごとく。

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合肴:浅利強飯

中国の四字熟語にありそうで、意味深な雰囲気すら漂う4文字。しかし、蓋を開けたら、アサリのおこわです。餡(あん)とご飯はふんわりした味わいでも、すぐに山葵がフルスイング。場外までかっ飛ばされます。

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替鉢:海老 イカ カダイフ巻

よほど料理をしたり、たくさんの料理を食べ歩いていない限り、耳にすら入ってこないカダイフ。こちらは、小麦粉とトウモロコシの粉を主成分にした糸状の生地だそうです。子どもの頃に知っていたならば、カダイフを小脇に抱え、ポテトチップス感覚で食べていた気がします。

※本来、竹会席では“鮑 木の芽 味噌焼き”が替鉢となります。

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七輪:和牛陶板焼き

万人の好物、説明不要の肉。最初に牛脂を鉄板に引くのですが、この牛脂がおかわりしたいくらいに美味しゅうございました。ただ、周囲を見たら、ほかのスタッフは残していたので、本来食べるものではないのかもしれません。

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御飯:白飯 香の物 赤だし

出されてから、だいぶ経ってからいただいたにもかかわらず、できたてかと思うほどに熱かった赤だし(味噌汁)。すべては、このお茶碗の完成度の高さによるものです。『なんでも鑑定団』に出したいくらい、いい仕事しております。

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甘味:チーズプリン

濃厚なチーズと、マンダリンオレンジの爽やかな酸っぱさが、がっちり握手。カノンが丸の内のOLでしたら、がんばった自分へのご褒美は、こちらにしたいです。5個はペロリでしょうね、ええ。

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以上が、当館の竹会席。味はもちろん、見た目も春らしく華やかで、料理長を中心とした当館の厨房チームの腕前は一品であると、再確認いたしました(手前味噌で申し訳ございません)。ただ、その魅力をきちんとお伝えできたのか、いささか疑問でございます。

従いまして、「百聞は一見にしかず」、駄文よりひと口ということで、是非1度、お召し上がりくださいませ。

≪竹会席プラン≫

敬具

「1000人ROCK FES.GUNMA」

2017年4月11日

拝啓

卯月に入り早々、しんしんと雪が降り、延々と冬が続くのかと心身ともに震えておりましたが、ここ数日で気温がぐんぐん上昇し、ようやく伊香保も春の訪れを感じられるようになりルンルン。

お初にお目にかかります。本年度より、【伊香保温泉 景風流の宿 かのうや】のブログを担当させていただくことになりました、カノン(仮)と申します。以後、お見知りおきくださいませ。

さて、伊香保の象徴・石段街を、車で5分ほど下ったところに位置します、伊香保グリーン牧場。こちら、馬やら羊やら飼育員やら、たくさんの動物を見たり触れたりすることができる施設であることは自明の理。来たる6月3日(土)、その紛うことなき牧場にて、「1000人ROCK FES.GUNMA」なるフェスが開催されます。

演奏者を1000人集め、一斉に同じ曲を演奏するという、2015年からイタリアで開かれている「ROCKIN’1000」を下敷きに、このたび開催されます「1000人ROCK FES.GUNMA」。2月にボーカル500人、ギター200人、ベース200人、ドラム100人の募集を開始したところ、多数のメディアに取り上げられたことも手伝ってか、あっという間に定員数に達したよう。この賑わいから、当日は見物客も多く訪れることが容易に想像できます。

フェスでかかれた汗を温泉で洗い流し、疲れたお身体を温泉に浸かり癒す……。なんて素晴らしき休日の過ごし方でしょうか。

幸いにも当館は、前日・開催日・翌日とわずかながら空室がございます。今後、続々と埋まると思われますので、演奏者様も観に行かれる方も、よろしければお早めのご予約をお願い申し上げます。

≪宿泊プランの一覧≫

なお、気になる演奏曲は、群馬を代表するバンド・BOOWYの「B・BLUE」。腕自慢が勝手にアレンジしてしまったり、コアなファンがライブ・バージョンを演奏してしまったりし、曲がバラバラになってしまうのを防ぐためか、公式HPには“※基本的にはアルバム「THIS BOOWY」に収録されているバージョンを参考に演奏していただきます”との注意書きがされており、口角が上がってしまいました。

 

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最後になりますが、BOOWY世代ではないカノン、恥ずかしながら「B・BLUE」を未聴の身。「ビー・ブルー」なのか、はたまた「ま、まさか!?」「お、お前は!?」と同系統の「ブ・ブルー」なのか、読み方すらわかりません。深謝。

敬具

 

※「BOOWY」の正式な表記は、3文字目の「O」に「/(スラッシュ)」